きょうの甲子園2

2003年8月19日
「残暑」という文字が画面に登場する季節となったのですが、今年は、「えぇっ」という感じ。久しぶりにあつくなった甲子園。ゲームも緊迫した熱戦が繰り広げられた。今日もゲームを見ての感想と少年野球をされる方への指導ポイントを拾い上げてみよう。

本日は、富山商のエースについて、非情に素晴らしいというのが第一印象。彼は上でやるんだろうんなと直感しました。荒削りながら、等級が決まった時の切れが素晴らしい。特に腕のフリがやわらかい。

いまは、上体を振ってしまうためリリースポイントが一定でなく、良い球と悪い球の差がはっきりとしていた。痛打されている球は、回転が悪い。もっと悪ければ速くてぶれる球になるのだろうが、いかんせん抜け球では効果がなかった。そこに漬け込んで痛打している鳥栖商ナインもまた素晴らしい。

また投手をはじめて1年という沖縄商学のエースも素晴らしい。監督さんのアドバイスが「体重移動」という点、サスガだなと思いました。私自身もつねに選手に野球の基本は「体重移動をスムーズに=バランス」と話している。打撃も守備も走塁も、いや体を動かす基本は「体重移動からはじまり体重移動に終わる」のだから。歩くこと=体重移動とバランスをとることから始まる。この点を充填に指導する指導者は、着眼点が他の人と違う。

明日も快晴。いいゲームが見られるでしょう。楽しみ楽しみ。

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