強力な助っ人

2003年10月5日
今日から強力な助っ人が入部した。トレーナーを本業とする選手。練習は、3時間みっちりとおこない、夕暮れまで選手は精力的に動いていた。練習が終了し、突然彼への選手のアタックが始まった。体のつくり、ケガについて、矢継ぎ早の質問攻めに少々戸惑いもあったが、鴻巣山球場がフィジカルセミナーと化した。
腰の部分のケガについて、背筋と腹筋のバランスが取れないため生じる腰痛についての解説。選手がほぼ全員トランス状態。

「野球が上手くなりたいんやなぁ」

1時間をゆうにこす時間セミナーは続いた。練習前に講習会を含めたミーティングを行い、終了後に確認する。この動きがやっと芽生え始めた。昨年の選手たちには見られない良い兆候だ。

「一介のクラブチームに終わってたまるか」

そんなうねりにも似た声がきこえてくるようだ。選手の層が厚くなる。選手の会話が変化する。そんな気配を秋の夕暮れに感じ始めた。

「出口の明かりが見えてきた」
常に前へ進みだしたフルカウンツ、いよいよの秋到来

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