松井選手技術編
2003年10月26日最近松井選手のワッグルが変わってきた。メジャーの選手のように体の前、おへそのあたり、ベースに並行にバットを左右に振るしぐさをはじめた。インパクトの位置確認と動作確認なのだろう。以前グランダー(ゴロ)ばかり打つと酷評されていたが、このしぐさをするようになってから打球が上り始めた。メジャーの多くの選手がこのしぐさを取り入れている。もうひとつは、バットの自然な重みを感じることにより、より自然なグリップの感覚をつかむことにこのしぐさは適している。インパクトの瞬間のグリッピング感覚。参考になる。
また構えている時のグリップをすこしフックにグリップし、後ろヒジをすこし上げてかまえ、その形を崩さないようテークバックしている点も、日本スタイルで構えで後ろヒジを下げ、間違ったヒジの閉め方からの工夫が見られる。おそらくボールの重さ、球質の重さ対策が、自然な構えを生み出したのだと思う。参考になる。
ワールドシリーズでのバックスクリーンへのホームラン。アウトコースよりの球をバックスクリーンへ。インパクト〜フォロースルーまで、長くボールがバットにあたるようにフォロースルーをインパクトの高さに維持しながらハードヒット。ボールを強く押し込めたことが、ボールに上昇するスピンを与えバックスクリーンへ運んでいく。あの技術、参考になる。
インサイドの球がまだラインドライブする。インサイドをすこし振り上げながらヒットするので、ボールをこすりあげてしまい、上昇スピンがうまれない。また横ぶりになってしまっているのでドロー系のボールでなく、強いフック系のボールになり、打球が切れていく地点が早い。残念、でも参考になる。
今回は、3つの点をあげてみた。まだまだオフシーズン。研究する時間は山ほどある。また次回に。
また構えている時のグリップをすこしフックにグリップし、後ろヒジをすこし上げてかまえ、その形を崩さないようテークバックしている点も、日本スタイルで構えで後ろヒジを下げ、間違ったヒジの閉め方からの工夫が見られる。おそらくボールの重さ、球質の重さ対策が、自然な構えを生み出したのだと思う。参考になる。
ワールドシリーズでのバックスクリーンへのホームラン。アウトコースよりの球をバックスクリーンへ。インパクト〜フォロースルーまで、長くボールがバットにあたるようにフォロースルーをインパクトの高さに維持しながらハードヒット。ボールを強く押し込めたことが、ボールに上昇するスピンを与えバックスクリーンへ運んでいく。あの技術、参考になる。
インサイドの球がまだラインドライブする。インサイドをすこし振り上げながらヒットするので、ボールをこすりあげてしまい、上昇スピンがうまれない。また横ぶりになってしまっているのでドロー系のボールでなく、強いフック系のボールになり、打球が切れていく地点が早い。残念、でも参考になる。
今回は、3つの点をあげてみた。まだまだオフシーズン。研究する時間は山ほどある。また次回に。
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