京都府クラブ野球選手権大会結果報告
2003年11月16日サヨナラで惜敗!!優勝ならず、準優勝!
11月15日 西京極球場にて行なわれた市民総体、オープン競技京都府クラブ野球選手権大会。
1回戦
京都FC 105 03|9
鴨沂ク 000 01|1 (5回コールド)
京都FC 鹿取,下元−森下
鴨沂ク 坂田,川瀬−中村,渡辺
2塁打 京都FC 久保田 北野 有坂 田中晋
鴨沂 内藤
決勝
京都FC 040 000 010 |5
京都球友 012 010 011X|6
京都FC 清水,角野,阿部,鹿取,北野−森下
京都球友 伊地智,入江−角谷
2塁打 京都FC 北野
京都球友 青木
3塁打 京都FC 長谷川 鍋谷
きれいに色づきはじめた西京極の森で行なわれた大会。来年を占う一戦。選手一丸となってゲームにのぞんだ。全国につながらないクラブ大会、人がそろわないという他チームの状況から準優勝とはいえ素直に喜べる内容ではなく、まだまだこれから。
打撃力は少しずつではあるが兆しが見えてきた。スピードのない投手がくれば、ガンガン打ち込める力はついてきた。木のバットでの打ち方を教えているので、たとえ金属から木のバットに変わったとしても打撃力にマイナスはない。ただすこし球威がある投手になるとトタンにその精度が落ちてしまっている。ここは、今後の課題。まだ確実にヒットできる精度が足らないようだ。重いバットをフルスイングし正確に操る。この課題に取り組んできた効果か、長打率がやたら高くなった。思いの通り。
また右打ができるようになった。右打ちは、簡単にできそうだが、バットスピードの落ちる右打では話にならない。まだスピードが足らない分野手に取られてしまうケースが目立つ。またセカンドライナーなど野手に取られるケースが多く、スイングにスピードがあれば頭の上を越える。野手のグラブに納まる点、改善しなければならない。こうはいっても格段の進歩を見せ始めた。
投手は2極化した。まだまだ同じ失敗をしている選手が多い。残念だが自分をコントロールできていないのが現状。悪い選手の特徴は、2アウト後の四球によるやらなくてもいい点数をやってしまうケースが目立った。これでは使えない。ただし練習時から話しているが、第一目標は、2004年5月の都市対抗であり、期間がある。紅白戦等試合で改善し、自分なりのパターン・持ち味を作り上げゲームを組み立ててもらいたい。
捕手は、悔やまれる一投をつくらないため、捕球面、リード面でさらなる努力を願いたい。送球は最高に素晴らしかった。打撃もよかった。しかし、捕手は、ゲームに負けてはいけない。つらいポジションだがやり遂げて欲しい。
内野手は、捕球の精度を上げることが大切。打球の速さへの対応。ポイントは瞬時のグラブの差し入れ方だ。このコントロールのついてすべての野手に精度が足りない。不恰好でもグラブの差し入れ方がよければエラーすることはない。この部分は球際の強さにもつながる。ここが今後の課題。
外野手は、今回は特に問題はなかった。特にホームへの内野手の中継ラインのつくり方と外野手の送球が素晴らしくよくなったと思う。
ゲームでも話したが、
「最高の仕上げに派手さは入らない。地味な成功の積み重ねが大切。勝負では圧勝につながる。」
練習中、捕って、つかんで、投げる。この手順を間違えないことと繰り返し話している。ゲームを組み立てるということは、簡単なルーティンワークを正確無比に遂行し、全員がつなげることが基本。これがチームワーク。
個人においても、ホームランを狙うのではなく地味な成功を勝ち取る打撃をすれば自ずとホームランになるバッターになってほしい。このためにはフィジカル面の充実。スイング中のボディコントロール。投球に対するヒット率の精度を高めていく努力が必要。いろんな要素を吸収、向上させるため億劫がらずに遂行し、振ればホームランのバッターになってほしい。まだスイングスピードが足りない。バットコントロールに精度が足りない。
最後に、いろんな忠告気味の感想を記したが、監督としては思いの通り、やってくれたなぁと素直に喜んでいます。初めてイメージのとおり選手が自ら動きコンタクトし連動したという気がする。
もう落ちることはない
こう明言できる試合内容だったと思う。同じ間違いを繰り返している選手。ゲームで学んだことを反芻(繰り返し、よく味わい、考えること)する時間、集中度が足りないのではないだろうか。がんばらなければ実力の2極化は進む一方だ。
反芻
これがこの冬のフルカウンツのテーマである。
11月15日 西京極球場にて行なわれた市民総体、オープン競技京都府クラブ野球選手権大会。
1回戦
京都FC 105 03|9
鴨沂ク 000 01|1 (5回コールド)
京都FC 鹿取,下元−森下
鴨沂ク 坂田,川瀬−中村,渡辺
2塁打 京都FC 久保田 北野 有坂 田中晋
鴨沂 内藤
決勝
京都FC 040 000 010 |5
京都球友 012 010 011X|6
京都FC 清水,角野,阿部,鹿取,北野−森下
京都球友 伊地智,入江−角谷
2塁打 京都FC 北野
京都球友 青木
3塁打 京都FC 長谷川 鍋谷
きれいに色づきはじめた西京極の森で行なわれた大会。来年を占う一戦。選手一丸となってゲームにのぞんだ。全国につながらないクラブ大会、人がそろわないという他チームの状況から準優勝とはいえ素直に喜べる内容ではなく、まだまだこれから。
打撃力は少しずつではあるが兆しが見えてきた。スピードのない投手がくれば、ガンガン打ち込める力はついてきた。木のバットでの打ち方を教えているので、たとえ金属から木のバットに変わったとしても打撃力にマイナスはない。ただすこし球威がある投手になるとトタンにその精度が落ちてしまっている。ここは、今後の課題。まだ確実にヒットできる精度が足らないようだ。重いバットをフルスイングし正確に操る。この課題に取り組んできた効果か、長打率がやたら高くなった。思いの通り。
また右打ができるようになった。右打ちは、簡単にできそうだが、バットスピードの落ちる右打では話にならない。まだスピードが足らない分野手に取られてしまうケースが目立つ。またセカンドライナーなど野手に取られるケースが多く、スイングにスピードがあれば頭の上を越える。野手のグラブに納まる点、改善しなければならない。こうはいっても格段の進歩を見せ始めた。
投手は2極化した。まだまだ同じ失敗をしている選手が多い。残念だが自分をコントロールできていないのが現状。悪い選手の特徴は、2アウト後の四球によるやらなくてもいい点数をやってしまうケースが目立った。これでは使えない。ただし練習時から話しているが、第一目標は、2004年5月の都市対抗であり、期間がある。紅白戦等試合で改善し、自分なりのパターン・持ち味を作り上げゲームを組み立ててもらいたい。
捕手は、悔やまれる一投をつくらないため、捕球面、リード面でさらなる努力を願いたい。送球は最高に素晴らしかった。打撃もよかった。しかし、捕手は、ゲームに負けてはいけない。つらいポジションだがやり遂げて欲しい。
内野手は、捕球の精度を上げることが大切。打球の速さへの対応。ポイントは瞬時のグラブの差し入れ方だ。このコントロールのついてすべての野手に精度が足りない。不恰好でもグラブの差し入れ方がよければエラーすることはない。この部分は球際の強さにもつながる。ここが今後の課題。
外野手は、今回は特に問題はなかった。特にホームへの内野手の中継ラインのつくり方と外野手の送球が素晴らしくよくなったと思う。
ゲームでも話したが、
「最高の仕上げに派手さは入らない。地味な成功の積み重ねが大切。勝負では圧勝につながる。」
練習中、捕って、つかんで、投げる。この手順を間違えないことと繰り返し話している。ゲームを組み立てるということは、簡単なルーティンワークを正確無比に遂行し、全員がつなげることが基本。これがチームワーク。
個人においても、ホームランを狙うのではなく地味な成功を勝ち取る打撃をすれば自ずとホームランになるバッターになってほしい。このためにはフィジカル面の充実。スイング中のボディコントロール。投球に対するヒット率の精度を高めていく努力が必要。いろんな要素を吸収、向上させるため億劫がらずに遂行し、振ればホームランのバッターになってほしい。まだスイングスピードが足りない。バットコントロールに精度が足りない。
最後に、いろんな忠告気味の感想を記したが、監督としては思いの通り、やってくれたなぁと素直に喜んでいます。初めてイメージのとおり選手が自ら動きコンタクトし連動したという気がする。
もう落ちることはない
こう明言できる試合内容だったと思う。同じ間違いを繰り返している選手。ゲームで学んだことを反芻(繰り返し、よく味わい、考えること)する時間、集中度が足りないのではないだろうか。がんばらなければ実力の2極化は進む一方だ。
反芻
これがこの冬のフルカウンツのテーマである。
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