独立事典に掲載

2004年1月16日
初練習も始まり、かなり寒いながらも天候には恵まれているようです。順調に練習は進んでいます。先日も小雪ちらつく中、お二人の体験参加の方もあり、かなりホットなフルカウンツとなる予感がしています。

15日に全国の書店・コンビニで「独立事典」(リクルート社)が発刊されました。当京都フルカウンツの母体NPO法人北山キャリアデザイン研究所の活動について掲載されています。「こうすれば食える」といったテーマで。食えるかどうかはこれからですが、設立当初から野球を中心にスポーツボランティア・フリースクール設立・運営や就職・進路における支援(キャリアデザイン)を事業化、人材の育成・輩出、雇用の創出できればと思い続けてまいりました。

「やってきた甲斐がありましたね」
「うれしい限りです」
「まだまだ道半ば、10年計画の4年目に過ぎません。野望は大きいです」

現在の事業の中心は、中学生や高校生と一緒に野球をプレーし、その中で、人々に慕われるリーダーづくりを行なっています。そのためのフリースクール設立は悲願です。このフリースクールは、学びたい人が年齢関係なく、あつまり、教えあい、そして成長する、巷のフリースクールとはすこし視点が違います。しかし初めて3年ですが、クラブになじめない、やめてしまった青少年やもう一度夢をかなえたいという青年たちが集まってきています。

「再起・再生」

という点ではみつめている目標は同じでしょう。
私は、予防のフリースクールとも考えています。

「どうすることもできない」
「どうしたらいいのかわからない」

と考える前に、ひとつのテーマに打ち込むことで人生設計が見えてくる(実際選手の全てにカウンセリングし、方向性を決め、活動を行なっています)、この光が見えるか見えないかが大きな違いとなります。ただ野球がすきという共通の認識、誰かに思いを伝えたいという気持ちだけでいいんです。勝つだけでなく、みんなの勝利のために一人一人が職務を遂行し、全員で勝利の味を味わう、そんな貴重な経験ができるチームが京都フルカウンツの色なんです。

「独立事典をみて体験参加したいんです」
「どうぞお越しください」
「私たちの門は広く大きいものですから」



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