ラストデイ
2004年6月12日主力の田中君が今日の練習を最後に、またコスタリカへ渡り、新天地で野球を続けることになった。最後の練習日、あいにくの雨模様も何とか最後まで練習することが出来た。練習後、選手個々人、いろんな思いを胸に彼を送り出そうとしている。彼自身最後に、野球をやれる場所の提供いただいたことへの感謝の言葉をいただいた。だいそれたことではないが、現実、硬式野球を続ける環境は、なくなりつつある。誰かが思いっきりの元気で、スタッフをまとめ、一丸となってチームを運営しないと彼らのような活気ある選手の芽を摘んでしまう。私にとって、それは悲しく切ないことだ。
また彼の言葉に、まだまだ踏ん張らねばという思いが駆け巡った。このチームでできる精一杯のことをやらねばと。今のチームはチーム力が不安定なだけに選手が長く在籍しないかもしれない。それではいけない。私自身は「隣の芝生はよく見える」という状態だと思う。しかし実績がない以上、この状況は、真摯に受け止めなければならない。悔しいことだ。
高校生や大学生を中心に企業チームに負けない、最高のクラブチームを自分たちの手で作り上げる。その命題に勇気を持ってチャレンジする選手を育て上げること、これが私の使命であり、将来他に類するものなきチームを作り上げることとなるのだろう。
そして今日、これこそが私自身の「生涯の仕事だ」という思いを深く胸に刻みこむのだった。
また彼の言葉に、まだまだ踏ん張らねばという思いが駆け巡った。このチームでできる精一杯のことをやらねばと。今のチームはチーム力が不安定なだけに選手が長く在籍しないかもしれない。それではいけない。私自身は「隣の芝生はよく見える」という状態だと思う。しかし実績がない以上、この状況は、真摯に受け止めなければならない。悔しいことだ。
高校生や大学生を中心に企業チームに負けない、最高のクラブチームを自分たちの手で作り上げる。その命題に勇気を持ってチャレンジする選手を育て上げること、これが私の使命であり、将来他に類するものなきチームを作り上げることとなるのだろう。
そして今日、これこそが私自身の「生涯の仕事だ」という思いを深く胸に刻みこむのだった。
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