秋の公式戦近づく

2004年8月28日
秋、創立4年目、かなり早いスピードでチーム力が向上してきている。ここ2戦は、高校生トリオが急激な成長を見せ、大学生チーム相手に勝利を得る安定感が出てきた。まだまだ荒削り、辛抱の連続だが私たちの壮大な目標のためにはいまは、経験値を高めることが最大の作業。若い力の台頭が感じられる。びわこ杯まであと2試合。

壮大な目標10年後に日本一。(あと6年か・・・)

そのために。
チーム力の揃わなかった過去、どんな誹謗中傷にも耐えてきた。

しかし、まだチーム愛を強く抱く選手は少ない。良いチームへの移籍を模索する選手もいる。チーム力が組織力が資金力が弱い以上必ず起こりうること。

CEOとしては、とてもくやしい

ビジネスの世界でも良い条件への転職は、当たり前のこと。

私どものようなチームは、他にないチームを模索し活動している途中。もがき苦しみながら成果が徐々に上ってきている。
ベンチャー企業と同じだ。

ベンチャーチームを作り上げること、すなわち、他の社会人チームなどより数倍の評価が得られる。そこに私自身ダイナミックな仕事観を感じ、チーム運営にあたっている。

いま育てている選手の見ている目線が私と同じ、いやそれを越えてさらに大きな波を作り出す。

いま私は、野球を通じて経験したチームワーク・組織運営が将来フル活用されると信じチームに命を吹き込んでいる。いまは、まだ泥土でできた人形のようなもの。
年齢などを考えると移籍により、目先の利益を得ることに最大限の力を注ぐ、これもひとつの生き方。早く安定した大企業へ入職し、多数の中で自分の実力を発揮、企業内起業家として生きる。

私たちは、そうではない。少数の精鋭が切磋琢磨し、大企業をもぶち倒す。その動きに人は感じ、また良い人材・人財が集まってくる。

上昇スパイラルを描くベンチャーチーム。

過去にないそういったダイナミックな取り組みをしていることにスタッフ・選手を含め、もっと強くその思いを胸にたたきこんでほしい。

目先の一喜一憂も大切だが、私の目には、もっと大きなトレンドが見える。その大きく壮大なトレンドを見定めてチーム運営をしているのだ。

秋の公式戦。勝負は時の運だが、常勝を目指す。

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