春季大会始まる

2005年3月22日
昨年から参加したJABA京都府春季大会。今年は、チームの主力が抜け戦力ダウンが予想される中の発進。対戦相手が、あの日本新薬。一度は対戦したかったチーム。選手の気合が相当入っていた。戦力的に、正直大苦戦は否めなかった。小雨降る西京極球場で10:00より行われた。

京都フルカウンツ 00000|0
日本新薬     6105x|12

先発北川は、大谷大学ギター部所属だが野球への夢が捨てきれずこの2月から再挑戦した選手。一日の長ある猛者相手では、正直荷が重かったのは否めない。しかし彼には、試合の流れの中でマウンドに立つ責任、重要な試合で先発を負かされることの意義とチーム全体の信頼の重さを今日わかったと思う。勝負は劣勢、しかしチームのエースになるならその雰囲気を絶つ、風格が必要。相手の投手は、そのあたり場慣れしている。その経験値の差は大きく感じた。ただ誰しも最初からそうなったわけではない。彼の野球のスケールがこれから大きくなる上での過程に過ぎない。またチャレンジだ。

打線についても、慣れたころに試合が終わった感は否めない。これも経験。3月は、MTで話しているように我慢の時期。彼らがこのゲームでどれほどの分析ができるかがカギとなる。彼らとは、5月にもう一度今度は本丸決戦となるのだから。

守備的には非常に安定している。ミスが目立つ昨年の内野陣とは打って変わっての安定感。このまま場数を踏むことが成長につながるだろう。
特に木村の成長は著しい。彼の決して華麗とはいえないが体を張ったプレーは三塁手にもっとも必要な素養。このままがんばれ!

明日は、グランドコンディションが最悪になる可能性が高い。しかし、足が使えないグランドコンディションは、フルカウンツにとっては、プラス材料となる。

高砂大会には、2名の有力選手が参加。チーム力は大幅にアップ。今回の京都大会で若手が経験を積み、初参加の選手が野球の勘を取り戻す。この2点がクリアできれば、4月から少しずつ楽しみができるだろう。

明日は、昨年延長13回の激闘を演じた大和高田クラブ。今年もいいゲームができるよう選手・スタッフの準備を怠らないように願いたい。

コメント

お気に入り日記の更新

テーマ別日記一覧

日記内を検索